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9月15日(土)16日(日)


今週末は阿里山(アーリーシャン)のヒルクライムです。
阿里山は台湾嘉義県にある15の山々の総称である。 標高約2700mくらいありお茶の産地として有名で、台湾の真ん中より少し南に下がったところにあります。
スタート地点は嘉義(ジャイー)というところで台北からは新幹線で約1時間半くらいのところになります。
今回のレースの参加は日本から橋本隊長、台中からオリビアさん、コリンさんのレディースコンビ、台北から坂端さん、松本の5名です。
前日、台北から新幹線で嘉義まで行き、台中からの橋本さん達と合流し、お昼は名物の鶏肉飯を食べて一旦ホテルに向かいました。
橋本さんたちは、ゴール地点に車を移動です。日本からの移動でお疲れのところ、車の運転など、いつもありがとうございます。
坂端さんと私はホテルで昼間からビールを飲んで気持ち良くなってひと休みしていました。橋本さん、すみません(◠◠)
晩御飯は鍋屋さんで鍋&ビールを軽く飲んで明日も朝早いのでホテルに戻りました。
ホテルに戻ってから寝るにはまだ早いのでお酒を買ってきて飲みなおすことに、コンビニでお酒を買って明日の作戦会議です。
作戦なんて何もないので、ホテルで軽く飲んで10時くらいには就寝しましたけどね。





翌日、レースは7時半スタートなので6時にはホテルを出てスタート地点に移動します。
ホテルからスタート地点までは10km程離れていますが、平坦なのでゆっくり走っても30分くらいで到着です。










スタート地点に到着し、受付を済ませてからゼッケンなどを付けてスタートを待ちます。
朝のうちは曇っていたんですが、スタートを待っている間に太陽が出てきて大分暑くなりそうな感じです。


7時半にエリートクラスがスタートして、年齢別のクラスごとにスタートです。
坂端さん、橋本さん、松本、オリビアさん、コリンさんの順番にスタートです。
スタートしてから街中を抜けて本格的な登りが始まる7,8km地点までは、パレード走行です。
100人くらいの集団で進んでいきます。30kmオーバーくらいのスピードなので気持ちよく走れましたが、この後の登りを考えるとぞっとします。
パレード走行も終了して、いよいよ本番スタート、ヒルクライムの始まりです。

























4,5%の斜度なんでしょうが、先頭は時速40kmくらいのスピードで走っていたんだと思いますが、とても付いて行けません。
ここのコースは斜度はそれほどきつくないと聞いていたんですが、それなりにきついところもあり距離も50Km以上あり、ひたすら頑張るしかないです。
コースは平坦に見えてもだらだら登っているようで、途中かなり下っているところもあり、最終的に獲得標高2300mくらい登っていました。最後の10数kmくらいまでは登ったり下ったりですが、既に標高1600mくらいまで登っているので、残り600~700mくらい登る計算です。
残りの3kmの標示が出てきてからゴールまでも長かった。コースが曲がりくねっていてゴール地点が全然見えないので、後どれくらいあるのか分かりませんでした。500mの標示が出てきてもゴール地点が見えないのでほんとに辛くて、最後の「Final」のゲートが見えた時はやっとゴールに着いたと思って嬉しかった。
途中で1回、水を補給しただけで休憩なしでゴールまでたどり着きました。
今回レース、全員事故もなく無事完走できました。みなさん、お疲れ様でした。


ゴール後はお腹も空いたので下って食事にビールです。ところがゴール地点から少し下ったところにある、いつも行っていたお店がやっていなくて、さらに下まで下った別の鶏料理のお店で食事しましたが、ここの料理がめちゃめちゃ美味しくて、量も多くて食べきれないほどでした。おまけに安かったです。軽くビールも飲んで一人400元でした。(台湾のいいところ:料理が安くておいしい!)
お腹も落ち着いて気持ち良くなったところで新幹線の駅まで送ってもらいました。新幹線のなかでは爆睡でした!
今回も楽しい二日間でした。みなさん、ありがとうございました。
















距離   :61.65 km
高度上昇値:2,341 m


次のレースは「タロコ」かな?
その前に別のレースが入るかも?

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