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5月1日。台湾はすっかり夏模様です。


今回3人での旅。自転車の楽しさと厳しさをしることになった一日でした。


参加 森本、坂端、伊藤



サイクルカフェ前出発の一枚。シャッターを押してくれた兄ちゃんの話によれば、風櫃嘴の近くで工事中とのこと。気をつけていこう。



風櫃嘴で。この日私は先回を5分上回る44分で到着。この調子で行けば、風櫃嘴23分も夢じゃね~!2人のタイムも当然のように20分台。




海岸に出て、サーファーが集まる海岸を見下ろす駐車場で記念撮影。いい波、見えますか?



食事の後、金山で出遭ったクローズドロード。もう完成してるのに締め切って一般車は立ち入り禁止。我々は自転車の軽さを発揮し、無許可侵入。走ってるのは我々3人だけ。メチャ清々しかったです。


まだこの頃は元気一杯。いい景色でした

萬里へ下り、美しい海岸が目の前に広がりました。ここは休憩したファミマから見えた青い海。猪瀬さ~ん、いいでしょう~



無許可走行を楽しむ坂端さん。こんなに自由に走れる道はないね~!


ここでハプニング!記念写真を撮り終わってさあ出発!って言ったその瞬間、伊藤君の断末魔の声が!「ダメです~」 そう、パンク。


彼はちゃんとチューブや空気入れを持ってきてたので、緊急修理。

この景色をバックにパンク修理って、いい絵でしょ。




猪瀬名誉副会長の形見(え~?俺まだ生きてるで~)、奇しくも伊藤君も持参してきてました。この日2番目に役立ったグッズでした。え?1番目はなんだって?それは後で出てきます。






特写!KIZUNA初の「水着ギャルとの集合写真!」


「俺たち日本人なんだけど、一緒に撮ってくれる?」って聞いたのはもちろん親父。ギャル達は快く応じてくれました。

もしもし猪瀬さん、ヨダレを拭いてくださいってば。


漁人碼頭に近づいたところで、自転車道があるはずだと見渡すと、約100m先に見えた。でもそこまで道がない!あるのは野犬のいそうな草原だけ!意を決して行きましたよ。


僅かな獣道っぽいルートを自転車かついで行きました。





一難去ってまた一難。向こう岸に渡るショートカットは、これまたKIZUNA初の「大渡河作戦」ルートのみ。飛び石伝いで川を渡りました。


渡り終わった後、この飛び石を自転車に乗って渡れないかな?という意見が出ましたが、親父にはそんなことできましぇん。




写真はここまで。
そして写真に残っていない逸話を一つ。

 

3人は体力を消耗しつつ、川沿いの自転車道を「漁人碼頭」「淡水(の雑踏)」「関渡」と通過。そしてカラフルな煙突が特徴の焼却場を過ぎた辺り、やってしまいました。

「パンクなど絶対しないのだ」伝説にあぐらをかいていた我が愛車。突然「ブシュッ!」続いて「シュー」という音が。そして見る見る前のタイヤの空気が抜けていく・・・

台北までまだ15~20㎞は有ろうかというのに、ここに来てパンクとは。それに修理道具やチューブなど持参してこなかった(誰か持っておいで、って書いてたよな・・・)し。

 

途中まで一緒に歩いてくれた二人と、ここからタクシーで帰るから、と分かれた私。

 

そして土手を越えた所で、運良く洗車中のタクシーを発見。「ラオバン、パンクしたんやけど永和まで行ってくれへん?」とお願い。

ちょっと困った顔をしていた運転手のおじさん(見たとこ、私よりずっと年上)、「しゃーないな~、ええわ行ったげるわ」と申し出を受けてくれました。

 

そして社中で、「おまはん、今日はどこ走ってきたん?そう、風櫃嘴か。で、何分ぐらいで登るのん?」

え?このおっちゃんそんなん分るの?

私、「今日は44分でしてん」

おっちゃん「そうか、俺は35分やで」

 

げーーー、この人自転車のるんや!!!

 

おっちゃん「おれはな、あの界隈では『短パンのアペイ』言うてちょっとは知れた男や。おまはん聞いたことないか?俺の自転車か?○▲×◆言うて、27万元するロード乗ってんねん。歳か?62や。」

 

なんやこのオッサン!!!ムチャクチャプロやん~~、どうりで困った私を見かねて乗せてくれはった訳や。

 

世の中、凄い人がいるもんです。

KIZUNAの皆さん、世の中広い。もっと自転車で世の中を知ろうぜ~!

 

森本(完

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